今年の一押し

2014年11月7日 読書
娘らが受験のためコミックを買うのは控えてました。
見ると読みたがるからね。

でもこれは買って正解

主人公の木絵ちゃんは冴えないOL
そんあ木絵ちゃんの前におばあさんがイギリス人でニューヨーク支社から帰ってきた高台なんとかさんんが現れる。
イケメンだし頭もいいしでモテモテなんだけどどこか冷めた感じの彼はなんと人の心の声が聞こえるという特殊能力の持ち主。
そんな彼がハマってしまったのが、木絵ちゃんの純粋な心と突飛な妄想。

こういう話好きだな~

おもしろいよね

2013年5月28日 読書
毎朝毎朝見てるよ。
やっぱりおもしろい。宮本さんのナレーションがとくにいい。

しかし、キョンキョンも太ったね。
顔はそうでもないけど、体がね。
服装のせいかな?腕と言うか肩周りと腰のあたりがね。

ドラマのせいでついつい「じぇじぇじぇ」と言ってしまいそうになるけどね
本を読む時間ができました。

最近ではドラマも見なくなったので夜はほとんど読書をしています。

ここ2・3年は美容室・電車でしか読むことがなかったので文庫中心だったけど、
今は売ってやりたいほど時間はあるので、図書館でハードカバーを中心に読書中。

表記の本は2009年のこのミス大賞作品らしい・・・

レビューを見るとクラシックを聴いてみたくなる作品とあった。

16歳の少女、香月遥は、ピアニストを夢見る少女。
しかし運悪く高校進学を目前に控えて全身大やけどを負う火事に見舞われる。
しかもその火災で大好きな祖父といとこをなくしてしまう。
動かない指をリハビリをしながらコンクールを目指すが、なぜか命を狙われる。
祖父の遺産を受け取ることになったために、家族に命を狙われているのか?
疑心暗鬼になりながらもピアノを弾き続ける



かなりのやけどのせいで松葉づえと全身包帯で入学した高校に通うんだけど、みんなの好奇の目にさらされながら、音楽クラスということで、なんとかピアノを弾くんだけど、「同情を集めてる」といってクラスの女の子にいじめられる。
「生きていてくれただけでもありがたい」
確かにそうだろうけど、この先を生き続けるためには過酷だよな・・と思った。

主人公がピアニストを目指す設定のため、ところどころに主人公がコンクールで引く「月の光」と「アラベスク第1番」の作品紹介や、技法などが出てくる。
私はピアノについてはよくわからないけれど、このへんは「のだめ」に似ているのかな・・と
でも1度読み終えたあとに、改めてこの「月の光」と「アラベクス第1番」を聞きながら再読するとまた違う世界が見えそうだな・・と思えました。

謎ときについては(ミステリーなので)犯人については大方の様相通りだったけど、1点だけ見逃していたな・・・
まさか、そうなっていたとは・・・
さっきはできなかったのに、苦情を書いたらできた。

なんだろうな・・・


これはたぶん働くころより前にハードカバーで一度読んでいるんだけど、書店に文庫があるのを見つけて再度読み返したくなり購入。

結末が私の頭にあったものと違ったのでどこかで記憶が入れ替わってることが判明。

何度よんでも面白いし引き込まれていく。

この本には「少年たちによる殺人事件」を中心として運命がぐるぐるまわっていく感じがするんだけど、内容が突起な「殺人事件」なだけで、こういうことって結構身の回りに多い気がする。

「なぜ妻は殺されなければならなかったのか」「なぜ少年たちはあそこに行ったのか」「そしてなぜ少年たちは次々と襲われるのか」

そして私の頭にあった間違えて記憶された結末は、一体なんだったのだろう。
違う本なのか、ドラマでみたのか・・・
今お気に入りの漫画

歌舞伎界の話で、歌舞伎界の御曹司「恭之助」たぶん今で言うAB蔵さんてきな人だと思う。
ただ、あまり練習はしないし、ちょっといい加減な人。でも歌舞伎大好きな苦労人女子高生の「千葉あやめ」に出会い、千葉あやめの初恋の人で、歌舞伎界のホープとも言われている一弥との出会いにより、また歌舞伎の世界に没頭していくというような話。
しかし、歌舞伎の世界は門閥外の人に厳しく鍛錬を重ねた一弥でもなかなか役をもらうのは難しい。
そんな一弥が出世するには師匠の娘と結婚すること。でも一弥の心には「千葉あやめ」がいる。
でも出世もしたいから、師匠の娘を利用してしまう。
キライだけど、キライだけど、それが人だろうな・・・と思ってしまう。
作者さんは結構歌舞伎を勉強したみたいで、歌舞伎の解説もかなり分かりやすく書いてある。
絵もきれいだし、今のお気に入り。

あ、でも私に歌舞伎は?と聞いたら「滝沢歌舞伎」って答えますけどね。
今年の初めに購入した本

多分帯にあった「だまされた」にひかれて買ったんだと思う。


だから私は「でたな、叙述だな」と思ったら、違った。

う~~ん、気張って読んだからちょっと肩すかし的なところがあったけど・・

初版がかなり古いので電話が「固定電話」などとちょっと時代を感じる話だった。

突然消えたルームメイト
その正体は19歳の女子大生なのか、42歳の母親なのか26歳の和服美人なのか・・(年齢が違ったらごめんなさい)
19歳にも見えて、42歳にも見えて、26歳にも見えるってどんな人なのよ~~
っと本当にいたら見てみたい人です。

シアター!〈2〉

2011年2月17日 読書
「お母さん、お母さん、シアターって続編でたの?」
と一女に聞かれて・・・

「どこの映画館のこと言ってるの?」
と聞いたら
「違うよ、本の話だよ」
と言われてやっと意味が分かりました。

「う~~ん、知らないけど、でたの?」
と聞いたら
「新聞のランキングに載ってる」
と言うので、インターネットで調べたら2が出たようでした。

早速注文。

1巻より面白かった。
司が、シアターフラッグのメンバーを演劇の世界から辞めさせる為に期限付きで貸した300万。
メンバーは必死になるんだけど、経営や営業よりも演劇のことしか頭にないからなかなか返済できない。
そこに、メンバー内での恋愛がからんできて・・・

なんだけど、私は司が辞めさせる為に300万を貸したのに、いつのまにか劇団がうまくいくようにみんなに力をかしている姿がよかった。

多分3巻目で完結する気がする。

一女もこの本は好きなようです
多分・・・半年ぐらい前に買ってたんだけど読んでなかった。
「6時間後に君は死ぬ」「時の魔法使い」「恋をしてはいけない日」「ドールハウスのダンサー」「3時間後に僕は死ぬ」
の5編の短編ミステリーで構成されている。
どの作品にも「山葉圭史」という心理学を専攻している大学院生がでてくる。
圭史は非日常的な未来の出来事を予測することができる特殊な人で、どうして自分がそういう人間になったのかを解明する為に心理学を専攻しているらしい。


最初の「6時間後に~」
は、突然「あなたは6時間後の0時に死にます」と言われた美緒の話からはじまる。
自分を殺すのは誰なのか?それを自分の未来が見えたという、圭史と犯人探しをする話・・・

読みながら・・・
「ああ、こういう話か・・」
と思って読んだんだけど、次の「時の魔法使い」と「恋をしてはいけ日」は泣きそうになる作品でした。
未来(みく)という名前なのに、いいこともなく、ただ、ただ、先の見えない日をすごす未来はふと、自分の生まれ育った町に行ってみることにした。そこである少女にであう・・

「恋をしてはいけ日」は中学時代から6年間彼氏がいない時期がなかった、女性に圭史が「今度の水曜日に恋をしてはいけません、その人と恋に落ち、あなたのせいで悲劇が起きる」と言われる。そして水曜日に彼女の目の前で交通事故が起こり、目撃した彼女を助けた男性と恋に落ちてしまう・・・


高野さんは「13階段」の作者で有名なのですが、私はこの本か「幽霊人命救助隊」が好きかな
高校生2人が主人公の短編ミステリー。

そのなかに「エレファンツ・ブレス」という色がキーワードとなる作品がある。

名前の通り「象の息」だから、それはどんな色なのか色不明らしいんだけど、その話が本当かどうか知りたくて検索したら、どうやらいまだに見つかってない色だというのは本当みたいです。

この短編のなかで、6面全部が真っ白いルービックキューブのなぞを解く話があるのですが、これはちょっと涙が出ました。


一女が読書をするようになったのはいいのだが、読む本を私に探させる。
だから最近本屋で手にするのはなるべく一女でも読めるようなもの。
分厚くて、難しそうな話は避けるようにしている・・・

これが結構難しくて。

先日ふらりと寄った本屋でこの本を手にした。

世の中には「別れさせ屋」という商売があるというのはテレビでもインターネットでもみたことがある。
これは「別れさせるのではなく、強奪する」と言う話。
短編集で、自分に依存し挙句に暴力を振るう年下の彼氏と別れたい女性。
何でも自分のまねをする会社の同僚に彼氏がひっかかり二股を掛けられている女性。
お父さんが再婚したけれど、どうも継母が浮気をしているようで、浮気相手から強奪して家庭に戻してほしいという小学生
お父さんが年下の女性と再婚して妊娠したが、父親が無職となり自分がこのままいると家庭がダメになると思い、田舎から家出してきて男に拾われたが、その男が監禁男だったのでその男のもとから逃がしてほしいという高校生
付き合った彼が、由緒正しき医者の家系の息子で彼も医者の卵。母親から不釣合いだから姿を消してほしいと頼まれ、自分からその彼を強奪してほしいとたのむ女性。

私には「別れさせ屋」と「強奪します」の違いがはっきりとは判らなかったけど、本当にこんな商売はあるのだろう。とは思いました。
手法としては主人公と言うか、強奪屋のヒナコさんが体を使って男を誘惑するのですがね・・・
「泥棒猫ヒナコの事件簿」とあるからこれからシリーズ化するのかな?
とも思います。

できるのか?

2010年11月18日 読書
ドラマになるというので読んでみた。


これって、叙述トリックが使われていると思うんですが・・・
ドラマにして成り立つんですかね?

あ、ミステリーとしてはやらないということなのかな?


まさかこういう話だとは思わずに先にドラマの番宣を見てからの読書だったので、

「あれ?なんであのこと書いてないんだろう・・・」
と思いながら半分ほどで「もしかして叙述?」と思ってしまいました・・・

だからいつものドキドキ感が半減してしまいましたが・・・

ドラマの番宣を見て人へのオススメはしません。


秘密にはネタバレを・・・
なにげに本屋によったらもう10巻が発売されてました。


やっぱり月2回連載されているから、単行本も出るのが早い。

試合のシーンはいつ読んでもいい。

みんなが真剣で。

太一の運のなさはやっぱりちょっとかわいそうだな。

でもきっと成長していくのだろう。とは思うけど・・・
夏休みの一女の宿題のひとつ、「読書感想文」今年は赤川次郎の「ふたり」にしたようだ。


薦めたのはわたし。

むか~~~し呼んでよかったな。と思っていたので文庫で売っていたのをたまたま見て再読したくなって購入した本だった。

一応、一女に薦めてみたら「おもしろかった」と言っていた。
といっても今年の春ぐらいのことだけどね。

で、課題図書をどうしようか・・・と悩んでこの本にしたらしい。

確か「石田ゆりこ・ひかり」姉妹で映画にもなったはず。

映画見てないけど、今度DVDで借りてみてみようかな・・・・

これって映画になるらしいですね。

番宣を見てておもしろいかも・・・と思って読みました。


180年前の江戸時代から木島安兵衛が水溜りのようなタイムトンネルをくぐって現代に来てしまいます。
そこでであったシングルマザーの遊佐ひろ子・友也親子の家に居候することになる。
武士の安兵衛には「男が家にいて女が働く」事が理解できないのですが、一宿一飯の恩義で家事を手伝うことになります。
ひろ子は仕事・家事・育児に追われ、全てが中途半端な生活だったのに、安兵衛が家事・育児を手伝ってくれることにより余裕ができ仕事でも信頼されるようになっていきます。
ここまでは順調だったのですが、安兵衛がテレビ番組主催の「お父さん料理コンテスト」に出場することをきっかけに歯車は少しずつずれ始めていく・・・

てなお話です。

映画の原作にはもってこいの話だな。と思いました。
一女も「この本面白い」と言っていましたし・・・

ただ、8月に続編が発売されているのですが、私は続編のほうが好きです。

ほぼ1年ぶりですかね・・・・

今回は鏡子さんと千石さんの話がメインでした。

私は練の成長に涙しそうになったのですが、一女はそれほどでもなかったようです。

次も1年後ぐらいかな・・・
やっと発売された6巻目

今回はシゲルの秘密
そして初登場の学の弟明。

バレー、練、ミチル、仲間を通して成長していく学の姿が描かれていました。


しかし・・・・確か5巻が今年に入って直ぐの発売だったはず・・・・

そして次回7巻は来年の夏発売予定って・・・

長すぎるよ・・・・
先日映画を見に行った時に予告でやっていた。

主演 広末りょうこ

なんとなく気になった。でも映画は見ないだろうから原作を買ってみた。

今まで松本清張さんの作品は読んだことがなくドラマばかりだった。

読んでみて面白かった。他の作品も読んでみたいと思った。

板根禎子は26歳。広告代理店に勤める鵜原憲一と見合い結婚した。紅葉が盛りを迎えている信州から木曾を巡る新婚旅行を終えた10日後、憲一は、仕事の引継ぎをしてくると言って金沢へ旅立つ。しかし、予定を過ぎても帰京しない憲一。禎子のもとにもたらされたのは、憲一が北陸で行方不明になったという、勤務先からの知らせであった。急遽金沢へ向かう禎子。憲一の後任である本多の協力を得つつ、憲一の行方を追うが、その過程で彼女は、夫の隠された生活を知ることになる。


舞台が戦後10年ぐらいだっただろうか。なぜ夫の憲一が姿をくらましたのか、きっと金沢や能登の風景とともに映画は作られているのだろう。
消えた夫を探す主人公が広末りょうこ。
金沢での社長婦人に中谷みき
受付の美女に木村たえ

なんとなく、どこかに木村よしのが入りそうな気がしたのだけれど・・・

六つの手掛り

2009年9月20日 読書
古本屋に本を売りに行って買った作品です。

乾くるみさんといえば「イニシエーションラブ」が有名ですが、これはコテコテのスイリミステリーです。

チャップリンのような林茶ぶさんが事件を解決していくという短編集です。事件が密室だったりするので地図があったりします。

読みながら部屋の構造を理解するのがちょいと大変だった。

「イニシエーションラブ」を呼んで期待して読むとちょっとイヤかも・・・

でも私は楽しく読めました。
日曜日に一女と見てきました。

朝9時から上映だったのですが後ろ半分が埋まっている感じでした。

内容は・・・

クレヨンしんちゃんはでてきません。その代わり真一君という小学生が出てきます。
しんちゃんのお母さんみさえは出てきませんが、キャリアウーマン風の真一君のお母さん「みさこ」が出てきます
しんちゃんのお父さん「ひろし」は出てきませんが、優柔不断なカメラマンを辞めようとしているお父さん「あきら」が出てきます。

 
真一君は毎晩湖のほとりで祈りをささげる着物を着た美しい女性の夢をみます。
しかしなぜその夢を見るのか分かりません。
真一君は勇気がなく友達がいじめられるのを知っていて助けることができず、いつも後ろめたい気持ちでいます。
家では母親のみさこと父親のあきらがあきらの仕事をめぐってよく夫婦喧嘩をしています。
ある日、「川上の大くぬぎ」と呼ばれる大木の下で箱に入った手紙を見つけます。
手紙には「お父さん、お母さん僕は今天正2年に来ています。助けに来て欲しいけどムリだよね・・・・・川上真一」
と書かれていました。手紙を読んでいる途中に真一はめまいがして倒れます。
そして目覚めた時、そこは戦国時代真っ最中の天正2年でした。



クレヨンしんちゃんの話とほぼ同じで進みます。

お父さんお母さんがでてくるとクレヨンしんちゃんほどのバカバカしさはないけれどほどほどに笑えるので良かったです。

クレヨンしんちゃんで見たときはラストの展開を全然予想していなかっただけに涙が止まりませんでしたが、今回は1度見ているようなものなのでそこまで泣くことはありませんでした。

でも見てよかった。と思える作品でした。

あのとき草薙さんの部屋から薬でも出てきてたらきっと見ることができなかっただろうと思います。
そういう点でも良かった作品だと思います。

秋から冬にかけては「宇宙戦艦ヤマト」と「ワンピース」が見たいです。
1963年に出版されて1度絶版になったみたいです。
でも今でも小説家の学校(?)などでは「叙述トリック」のテキストとして使われるほどの作品らしいです。

今回長い年月を経て復刊となりました。

ストリッパーのミミイ・ロ-イこと漣子はストリップ劇場で御曹司の八島杉彦に見初められて結婚をする。新婚生活を送るのは杉彦に実家で杉彦の父親が離れに暮らす邸宅。そして何者かが杉彦の父親を殺害する

という話です。

始めに「テキストにもなるほどの叙述トリック」と思ってしまったため、いったいどこにトリックが隠されているのか、さぐりながらの読書となりました。

読み終えてからは「あ、やられた。これだったのか・・・」と前のページに戻り確認することになるのですが・・・

作者の小泉喜美子さんは酔っ払って階段から落ちて亡くなっています。生きていらしたら、今頃どんな作品を発表していたのかと思うととても残念です。

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