ガチで怖い

何気に見ていた「しくじり先生」
3時間スペシャルで１人目は元プロ野球選手の元木大介さんが副業のラーメン店を全店舗閉鎖させていた。という話。
ネタにしながら笑いながら進行。
この話が40分ぐらいで終了。
「あれ？今日結構先生を呼んでるのかな？」
と思っていたら、残りの2時間近くを辺見マリさんの話となった。
内容は「5億を取られた洗脳」
辺見マリさんといえば、辺見えみりさんのお母さんで、「ヘビと撮ったヌード写真集」しか思い浮かばないんだけど、この人洗脳されていたんですね。

番組では辺見マリさん自身から「どうやって洗脳されていったのか」をこと細かに説明してくれました。

責任が強いしっかり者
頑固で負けず嫌い
完璧主義

辺見マリさんのこの性格が「洗脳されやすい性格」だと言っていました。

彼女自身、洗脳なんてされるはずがない。と思っていたと

13年という長い期間洗脳せれていたという事らしいのですが、辺見マリさんも最初からどっぷり洗脳されていたわけではないようですし、途中でおかしいと訴えたこともあったようなんですが、相手がそれを上回る心理戦で巧みにだましとっていくんだそうです。

途中で心理学の専門の先生の解説が入るのですが、驚くような心理戦略でした。

なぜカルト教団が出家させるのか、それは社会との断絶で「信じるものが”それ”しかない状態に追いつめる」ためであること。

もちろん家族に何度も止められたけど「家族のことを思ってやっていること」の気持ちのほうが勝ってしまう。

そして家も売って銀行、知人から借金もして最後に娘のギャラも使い込む。

でもそれはすべて「家族のため」

なぜお金を払うのかという疑問よりも、払えば助かるという安心が上回る

例のヘビとのヌードもこの洗脳で言われてやっていたことだったらしい・・・

二女に「恋仲・恋仲」と言われながらも見てたけど・・・・

洗脳って本当に怖いと改めて思った。きっと自分も洗脳される。とも思った。