歳かしらね~

2008年10月15日 読書
二女の宿題で音読が出た。

「ちいちゃんのかげおくり」
とい作品。

出征が決まっているお父さんと、お母さん、おにいちゃんとちいちゃんで「かげおくり」という遊びをします。
雲のない青空の日に自分の影をじっと見つめ青空に視線を移すと自分の影が浮かんでくるという遊びです。
その後、お父さんは出征してしまいす。
お母さんとおにいちゃんとちいちゃん3人の暮らしが始まりますが、突然空襲警報が鳴り響き3人は防空壕へと逃げます。
しかし逃げ惑う人々でちいちゃんはお母さんとおにいちゃんとはぐれてしまいます。

ここで今日の音読終了。

私は夕飯をしたくしながら聞いていたのだけれど、いったいちいちゃんがその後どうなったのか知りたくて、二女の教科書を読みました。

ちいちゃんはその晩防空壕でたくさんの人と一夜を過ごし翌日自分の家に戻ります。
しかしちいちゃんの家は焼けてなくなっていました。
ちいちゃんはお母さんとおにいちゃんは家に帰ってくると思い待ちました。
夜は壊れかけた防空壕で眠り、お父さんとお母さんとおにいちゃんが帰ってくるのを待ちました。
ある朝空を見上げると青空でちいちゃんは一人で「かげおくり」をします。
するとお父さん、お母さん、おにいちゃんの影が浮かび上がりました。

でね、最後の締めくくりが

夏のはじめのある朝、こうして、小さな女の子の命が空に消えました。

って小学校の教科書で泣いてしまいましたよ。

やっぱり歳なんだろうな~~

KTKさんへ

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