<11>闇の底

2007年2月20日 読書
ISBN:4062135280 単行本 薬丸 岳 講談社 ¥1,575

デビュー作「天使のナイフ」が面白くて次回作を楽しみにしていた。

で、待望の2作目。

ただ読んでいくうちに「デスノート」を思わせる話だな・・・
っていうのと、なんだか結末が見えてるな・・・って感じだった。

少女が犠牲となる事件が起こるたびに、過去に同様の事件を起こした人が次々と殺されていく。警察やマスコミに犯行声明を送りつけた人物の名前は「サンソン」そして24年前に妹を同様の事件で亡くした刑事、長瀬は自分と葛藤しながら操作に加わる


前回は少年犯罪で今度は少女への性的な犯罪。

なんとなく共通点のある話しです。

パッとしないかな・・・
という感じを受けながら読み進めていましたが、最後は「ええ〜〜!!なんでこうなるの〜〜!!」って思いました。

ただ私はこちらよりも「天使のナイフ」のほうが好きです。

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