明日に手紙を

2004年6月16日 読書
ISBN:4120027740 単行本 赤川 次郎 中央公論社 1998/04 ¥1,470

三菱のリコール問題をニュースで耳にするたび、思い出すほんである。

この本ある家電メーカーが洗濯機の欠陥に気付きながらリコールせず、その欠陥によって1人が亡くなり、世論で不買運動が広がって行く話し。
主人公は亡くなった人の娘婿。とそのメーカーでこの事件に対して処理をしていく人の話。

次期社長となる息子がなかなか事件が起きてもリコールしようとしないことや、上層部の命令を受けて主人公の男性あてに「奥さんが不倫をしています」という内容の手紙を自分の妻に書かせることになってしまった処理担当の人。とその家族。

三菱でも社員の給与5%カット。

たった1度の上の人間の判断間違いのせいで、まじめにコツコツと働いてきた人達の給与が5%カット。

納得いかない。

営業の人が一番ツライのかもしれない。直接お客に苦情やイヤミをいわれるのだろうから・・・・・

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